電線類の地中化を実施(2009~2010年)

<景観形成・保全に関する取り組み>

○電線類地中化工事の実施

  • NTTインフラネット、NTT東日本、東京電力と度重なる協議、配管埋設、変圧器設置、架空線・柱上機器撤去、抜柱など、具体的な設計・施工上の打ち合わせを行い、工事に着手しました。工事期間:平成21年9月14日~平成22年3月31日

電線類地中化のメリット

1)安全・防災に役立つ
大震災や台風、落雷等による自然災害からの危険回避。電柱倒壊や電線切断のリスクがなくなる。バリアフリー化がし易くなり、安全で快適な通行空間の確保できる。無電柱化で駐車場が利用し易くなる。
 
 2)景観が良くなる
周辺の団地との差別化が図れる。住民の環境に対する意識が向上する。
 
3)防犯に役立つ
団地内を整備、美化することにより、不審者の出入り、空き巣や押し売り等の犯罪が抑制される傾向がある。
 
4)電力容量のアップ等が容易に図れる
将来、IH調理器などの使用増大などが見込まれる。そのためにも、現在一戸当たり40Aを50Aへの容量アップが可能となる。同時にCSケーブル等の通信線の敷設とその他のケーブルの増設も可能である。
 
5)駐車場では鳥の糞害から開放される
電線直下の駐車場の自動車に小鳥の糞の被害から解放される。
 
6)資産価値の上昇が図れる
「ガーデンシティ多摩」として美しい町づくりを進めている多摩市のモデルとして、また不動産としての資産査定の上昇が期待できる。
 
7)団地内道路や広場等の環境の整備、美化が促進される
地中化工事に伴い、団地内の道路や集会所前広場の改修等、総合的な環境美化の整備がより一層促進されました。
 

○集会所前広場改修工事の実施

・工事期間:平成21年9月1日~平成21年10月31日

 

○遊歩道の舗装改修(インタ-ロッキング敷設)工事の実施

・工事期間:平成22年4月1日~平成22年5月31日