電線類地中化

<景観形成・保全に関する取り組み>

近年、都市のまちづくり計画において、国や自治体に於いても都市の景観の向上を考えるようになりましたが、欧米の主要都市では、早くから都市景観を重要視し、無電柱化が進められてきました。わが国においても平成7年電線共同溝の整備等に関する特別措置法が制定され、国交省を中心に主として道路の電線類の地中化が推進されてきています。そこで私たちの団地でも、平成17年より電線類地中化の改修工事を検討、平成21年に実施しました。

○電線類地中化工事の実施

・NTTインフラネット、NTT東日本、東京電力と度重なる協議、配管埋設、変圧器設置、架空線・柱上機器撤去、抜柱など、具体的な設計・施工上の打ち合わせを行い、工事に着手しました。工事期間:平成21年9月14日~平成22年3月31日

電線類地中化のメリット

1)安全・防災に役立つ

大震災や台風、落雷等による自然災害からの危険回避。電柱倒壊や電線切断のリスクがなくなる。バリアフリー化がし易くなり、安全で快適な通行空間の確保できる。無電柱化で駐車場が利用し易くなる。

 

2)景観が良くなる

周辺の団地との差別化が図れる。住民の環境に対する意識が向上する。

 

3)防犯に役立つ

団地内を整備、美化することにより、不審者の出入り、空き巣や押し売り等の犯罪が抑

制される傾向がある。

 

4)電力容量のアップ等が容易に図れる

将来、IH調理器などの使用増大などが見込まれる。そのためにも、現在一戸当たり40

Aを50Aへの容量アップが可能となる。同時にCSケーブル等の通信線の敷設とその

他のケーブルの増設も可能である。

 

5)駐車場における鳥の糞害から開放される

電線直下の駐車場の自動車に小鳥の糞の被害から解放される。

 

6)資産価値の上昇が図れる

「ガーデンシティ多摩」として美しい町づくりを進めている多摩市のモデルとして、また不動産としての資産査定の上昇が期待できる。

 

7)団地内道路や広場等の環境の整備、美化が促進される

地中化工事に伴い、団地内の道路や集会所前広場の改修等、総合的な環境美化の整備がより一層促進されました。

 

○集会所前広場改修工事の実施

・工事期間:平成21年9月1日~平成21年10月31日

 

○遊歩道の舗装改修(インタ-ロッキング敷設)工事の実施

・工事期間:平成22年4月1日~平成22年5月31日