わたしたちの団地の植栽管理計画です。
「植栽管理計画」第1版は平成20 年度植栽管理委員会で作成、平成21 年5 月の通常総会で承認されました。また、第2版は平成25 年度植栽管理委員会で改定、平成26 年3 月、住民配布とホームページに掲載して周知しました。わたしたちの団地の植栽活動の団体、「植栽管理委員会」「緑の会」「花の会」では、この「植栽管理計画」に基づき活動しています。内容は以下にあるPDFをダウンロードして参照して下さい。あわせて、平成22年11月に行われた住民説明会の資料「平成23年度シンボルゾーン整備および法面整備の方向性について」もPDFにして掲載しています。
【 基本理念 】
多摩市では『みどりの基本計画』の中で、「みどり豊かで快適なまちづくリ」を目標としてあげ、この豊かなみどりを維持・管理し、次世代に引き継ぐことを課題としています。そのために市民への協働をよびかけ、「法面のみどりの保存」を重点施策のひとつとしてあげています。
当団地でも、都道に面した東法面のみどり、市道に面した北法面のみどり、そして居住区内のみどりと併せて豊かなみどりを保持しています。このみどりを量的に保つだけでなく、次の視点からも質を高めていかなければなりません。
・みどりは四季の変化を演出し、居住者の生活に潤いと安らぎをもたらし、日々のストレスや疲れを癒してく
れます。
・みどりには温室効果の低減、地球温暖化防止への寄与、そして生態系の保全の役割があります。
・みどりには沿道の通行車両からの騒音低減効果、自動車排ガス等汚染からの大気浄化効果があります。
・みどりには居住棟間や沿道からのプライバシーの保護、部外者の侵入防止など防犯上の役割があります。
これらの役割を担う豊かなみどりは、当団地の共有財産であり、私たちの誇りです。
この豊かなみどりを今後も維持し、資産価値の向上をめざすためには適切な植栽管理が必要となります。
私たちはグリーンメゾン(みどりの館)の名にふさわしい環境をめざして、次の植栽管理の基本理念をかかげます。
居住者の生活に潤いと憩いをもたらす植栽環境をめざします。
明るくすっきりしてみどり豊かな法面をめざします。
この「植栽管理計画」は、上記の植栽管理の基本理念実現に向けた、当団地植栽の整備目標および管理方針を示したものです。